先週の金曜日、久しぶりに本を購入。
いやーいまだに吉川日出男の処女作?だったっけかな?沈黙/アンビシニアン(カタカナうろ覚え)読み終えてないす。
ほんとこの人の本はいつもって二冊しか読んでないけど大作すぎてびっくりするがな。
音楽、映像、ときたら次は本か?と思ったら、案の定。
たしか前にテレビで最新作(といっても数ヶ月前)の冒頭は「すべての物語の結末」みたいな言葉があったような。
いやしかし壮大な話ですし旧字体があふれております。
ちなみに今はやっと猫の話に移りました。
しかしまあこれも中学生(高校生だったかも)の女の子が主人公なのに
公園の茂みで生活しちゃうとかものすごい話です。


というわけで何を読んでるかというと

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)

コレ。
はい、けりーが紹介してたの思い出して、なんかコレも日出男の二の舞になる気が・・と思いつつレジへ。
まだ途中だけどたしかにわかりやすい。
そしてスティーブ(あのラボテクニシャンでスカのピアニストの)がかっこよすぎてずるい。
ああいう生き方をしてみたいものです。



この前のバイト帰り、深夜にチャリを走らせてたのね。
私が通る道は一応国道なんだけど、いかんせん田舎ということもあり
なかなかどうして街灯が少ない。
夜なんて店も閉まってるし車の通りは少ないし、とにかく結構暗い。
その分信号無視はできるし星はきれいだしいいんだけど。
その日もなんてこたーなく普通にギコギコチャリをこいでて。
そしたら狭い歩道の向こうから、もうかなり近距離になった状態でチャリが向かってくるのに気付いた。
そこまで近い距離になる前にチャリの存在に気付かなかったのは、
そのチャリが無灯火だったわけなんだけど
加えて乗ってる人が黒尽くめの格好でね。
いや私だって黒いロングコートとか着ちゃってるから傍から見たら同じなのかもしれないけど。
とにかく私はその黒尽くめチャリの出現に一瞬ひるんだ。
こういう時普段なかなか思わない、
「やべ、刺されるかも」
なんて非日常的かつ非現実的なことを思う。
だってその人、黒尽くめに加えて農家のおばちゃんがするようなサンバイザーしてたの。
そしてそのサンバイザーも黒い。
いや、サンバイザーじゃなくてフルフェイスのヘルメットだったかも。
チャリ2台がギリギリ通れる狭い歩道で、そのチャリとすれ違う時
ほんとに左の胸がギュギュッて縮こまったわ!
私が男だったらあの時、迷わず睾丸を握っていたと思う。握るっつか守る?


長い話だけどどうでもいいしくだらないですごめんなさい。
でもほんとに心臓がギュッってなった。びびった。
すれ違った後、猛スピードで黒チャリが踵を返して(踵じゃなくてタイヤだけど)追ってきたらどうしようかと思ったもん。
その時若干スピード上げて、もちろん後ろは振り返らず無事帰宅しました。
あの人はなんだったんだろうか・・くわばらくわばら。
もしかしてダフトパンクかもしれない、と↑の本を買ったあとだけにけりーを呪ったのでした。