太陽と月に背いて [DVD]

太陽と月に背いて [DVD]

この時渡辺徹(=ディカプリオ)いくつなんだろう。10代だよね。
この人がこんな青白い顔で映る映画は他にあるんでしょうか。

ヴォルレーヌの妻役の人、どっかで見たことある顔してない?
日本にいてもおかしくない顔。
ほくろあるし、宮沢りえから危なっかしさを除いてもっともっと純粋にして、子供にしたような顔。
ちなみに好きな顔ではありません。
唇の薄いところがなんか嫌味なんだよなー。


ランボーをしらないので語る術を持ちませんが、
ディカプリオの犬の鳴き真似がうまくてびびりました。
あとはね、ヴォルレーヌと情事に耽っている時のしかめっつらが米良美一に激似で思わず声を出して笑ってことくらいかね。

いやあおもしろかった。
鑑賞した、という充実感に似た感覚、手応えがしっかりありつつも
何度も巻き戻したりして観るような巧妙というかトリッキー、複雑すぎる面がなくて
映画館で観てもよかったんじゃないかしら。


アシュトン・カッチャーは背の高さ、少し不自然な体格、目や鼻のあたりの雰囲気がジョシュと似てると思いながら観てました。
アシュトンは首太すぎだけど。顔小さいから室伏みたいだよ。


出演者は、幼少期のトミーを演じた男の子が時折「記憶の棘」のショーン少年ver.の子に見えました。
ほらあの顔のパーツがめっちゃ中央寄りの子。


この映画、カオス理論、バタフライエフェクトという言葉だけ知っていて
映画の内容自体は知らないで観たので
その点もよかったのかもしれません。
予備知識を持って観た方がいい映画もあるけども。
でも観た後にレビューとか見たら恋愛映画という認識が多い気がしてそこは疑問だった。
なんでも予告とかキャッチがそんな文句だったよう。
監督の意向もそんな感じみたいだけど、私にはそう感じられなかった。
じゃあなんだったんだろうな。
ディレクターズカット版の別エンディングが当初のエンディングだったらしく、
そしてそれに一番納得する私としては、
みんな自分が一番可愛いんだよなっていう。


ちなみに絶賛されているエンディングの挿入歌というかBGMは
私あれだめだった。
OASISのなにか。
なんかチンケな印象を持ったのでした。
もう一回観たら違うかなー