猿のように(猿に失礼だし意味も通らなそうだ)映画を観る
なにかの点数稼ぎのようでもある
バカらしいが、観たい、観なくては、と思う。


でもそのお陰で昨日はとてもいい夢が見られた。
映画のようだった。
映画と、それを観ている現実の私が混ざった世界。
実際ゴダールの映画、という設定だった。
さすが、映画を通しで観た後の夢は一味違う・・!
だからやめられない。


私が覚えている中で、いちばんきれいだった夢がある。
高2の時に見た夢で
アメリを観た夜に見た夢だった。
実家の私の部屋は2.5階と言った方が正しい、天井が低く両端が斜めになっているロフトで
斜めの部分に窓がついていた。
横に開く窓ではなく、下のレバーを上げて、窓ガラスを外へ押して開ける。
夢の中で私は、その窓から暗闇にきらめく大きな大きな星をいくつも見た。
あまりに大きく輝いていて、手にとれそうだった。
私は窓のレバーを上げて、上に屋根のように飛び出した窓ガラスの下へ身を乗り出す。
星は作り物のような巨大さと輝きで、透明の糸で空から吊り下げられているようだった。
私はそれをいくつも手にして喜んだ。


今日の夢は、星のきれいさとは違うけど、大作だった。
トイレに起きた時、本当にゴダールの映画をそれまで観ていたんだと思っていた。
覚醒してきて違うことに気付き、忘れてはいけないと思い携帯に朦朧としながらメモを打ち込んだ。
長いから後で書く。
あんな夢を見られたことに感謝。
やっぱり起きてる時どうでもいい情報をいっぱい入れておくことはいいんだな。
なんか今日読み終えたアフターダークにも書いてあったな。あれは記憶だっただけど。
でもあの話、どっかでも聞いたことあるんだよな。
どこで聞いたんだろう。
記憶が燃料、の話。