ビデオ屋(かなりうさんくさいマイナーっぽい方の店。でも品揃えがオツ)にあったので借りてみた。
フリークスのことは前に調べたので結構知っているはずだけど・・知らない・・この双子!と思っていて、観た後軽く検索したけどやっぱりフィクション?
そうよねbesed onたってフィクション小説ってことも多いにあるぜ

とりあえず双子がかわいかったです。
ローラ役の人の顔はどっかで見たことあるな〜たぶんクリスティーナリッチみたいなおでこと目だからだろうな。
双子の顔が半分ずつ重なるところ、昔よくあったヨーロッパの凝った絵の童話みたいな。
ほら月と太陽みたいな。
月は半月で、太陽の半分は月に隠れている。
そして太陽の目と月の目で一つの顔の二つの目のように、月と太陽の口が繋がって一つの顔の一つの口のように見えるあれ。
あれみたいでいいショットでした。
作った方も気に入ってるみたいで何度も出てきたからちょっと「えー」と思ったけど。
曲はへんなのが多くてねえ。
時代が時代だからしょうがないけど、bang bangてのにも噴くかと思ったわ。
cool fool toolの押韻もださすぎる・・
bang bang through the nightって・・
でもドーラとドゥーラの最初のメロディは好き
しかし恥ずかしくなるシーンが多かった。

イカとクジラ [DVD]

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やっと観られた・・。
この女優、とても印象に残る顔をしているよね。エラ出てるからだろうか。
でもこんな神経質そうな顔で、時たま思いっきり笑顔をされるとずるいなー。
この人を初めて観たのはライフオブデヴィッドゲイルでした。たぶん。あの映画、全然期待してなかったけどのめり込んだ。いつかまた観たい。洋画劇場でやってもいいような推理サスペンス?系。
そして二回目に観たのが愛についてのキンゼイレポート。


例のウェスアンダーソン製作なのですが
まあそういう感じ・・テニスしてるし、物書き夫妻だし、男はいつもジャケットとかシャツだし。
そして2人の息子の感じ・・お兄ちゃんの方のでかい骨太な鼻にピンクの皮の薄い流線形の唇!不機嫌そうなナイーブな角度の眉毛。かわいいねえ〜
インタビューではものすごい早口で、うわあいきなり年頃の男の子。
まあそれはじゃあ演技がうまいってことさ。


弟がアル中みたいになってるシーンには引くというより笑いました。
兄の盗作披露シーンはヒヤヒヤした。
震える小さい声で「ギターの弾き語りで・・自作の曲をやります」ってお前おもくそ楽譜と歌詞みてたじゃねーかっていうアレ。


軽く流して観るのにいい感じの映画なので
途中で寝るはずだったのに全部観てしまった。
おかげで5時過ぎまで起きてたぜ。もう観る映画ないぜ。


しかし一番言いたいことはそれではない。
特典映像でね・・出てきた監督のイケメンっぷりといったらもう。
あんまりよく見ると口が気持ち悪いんだけどイケメンだ。
ドイツっぽい名字で、見た感じユダヤ系?なのだろうか。
横顔がたまらん。
そして初めて見たウェスアンダーソン。
げーーかっこいい!!
シャツにおじいちゃんみたいなジャケット着て、長い金髪を斜めに分けて耳に掛けてた。
ウワ〜それっぽすぎる。
ほんっとにまだ若いんだなって思った。
こんな人だったのか・・ずるいな〜ずるいな〜と終始思った。
ロイヤルテネンバウムスのDVDの特典で、コメンタリーがあるんだけど、それで喋ってる声もずるいんだよ。
ああ、生まれ変わったらああいうのでもいいな・・