金曜日、駅ビルと、最寄りの駅から家までスーパーとビデオ屋(両方帰り道にある)を歩いただけなのに
革の靴のつま先に雨の染みができたっぽい…
なぜ!!
ちゃんと防水スプレーかけてるのに〜。
まあいいや…普段一番よく履くやつだから覚悟はまあできてる…後で靴のクリーニングに出そう…


靴はどんどん増えていく。
私が選ぶ中では、靴の方が鞄より値段が張ることが多いけど
なぜか鞄の衝動買いはあんまりない。
靴だと突飛なデザインでも、「靴はいくつあっても困らないよねー!」って思っちゃう。
靴は地面に直接つけるものだから、そして足の裏でも結構汗をかくから
ニットみたいに一日履いたら一日休ませるってのがいいらしい。
だから靴も服みたいにくるくる履き換えた方が消耗も早くないと。
たしかに普段いろんな靴を履くようになってそう思う。


…ていうか、あんまり安いバッグを買わないのかな。
もしくはもう気に入っちゃってる本命があるのかな。たまに浮気する余裕は残してるけど、っていう感じで。
靴はフラットシューズだと一万しなくても十分素材がよくて形もきれいでかわいいものが見つかるけど
鞄だとそうはいかない。
うーん。
いや、たぶん靴を見るほどにバッグに対して目をギラつかせてないんだろうな。
バッグも大好きなんですけどねー。



そんなどうでもいい話は置いておいて、
今日は歯医者に行きました。
変換で敗者って出てきてびっくりしました。
歯医者に行くことで少なくともちびっこには勝っていますから気にしません。

気ままにだけど、結構歯のクリーニングをしております。
クリーニングって言うと聞こえいいけど、
要は人に歯を磨いてもらうってことね。PMTCってまた大仰な言い方もあるが・・
それでも、やっぱりプロにお願いするからその腕と道具によって、
小さい頃お母さんにやってもらっていたのとはかなり違うわけです。
電動歯ブラシも使うんだけど、
家庭用のとは回転とパワーが違う…
いや、私の使ってる電動歯ブラシが安物なだけか…
根の深いものはさておき、着色汚れまで取れてしまうので、コーヒーとかお茶とかワインをがぶ飲みする人と喫煙者にはありがたい。

そして一度クリーニングとホワイトニングを受けてから、
大分人並みに近く歯磨きをするようになったので
今回久し振りのクリーニングだったけどあんまり時間もかからなかった。
歯茎の腫れを注意されることもなかったから、
前回より明らかに歯間の隙間が…!
隙間ってないもんだと思ってたけど、
普通は歯の根元にあるものらしい。たしかに歯って先すぼまりだもんね。
根元にないのは、歯茎が腫れてるからなんだってさ。


そんでもって最近の歯医者に行くと毎回発見があるんだけど
歯って本当に人それぞれなのね。
確かに身元不明の遺体!歯医者のカルテと歯型一致で身元発覚!とかあるくらいだから
そりゃそうなんだろうけどさ。
私の前歯と奥歯の間あたりにある下の歯は、上の歯と噛み合わせる部分の表面に出っ張りがある。
なんかちょっと変だなと思ってたけど
やっぱり平均的ではない出っ張りらしい。
出っ張り部分にまで神経が通ってることもあるから、
ここでばっかり噛んでると虫歯になったり折れたりした時
その症状は軽くても、神経があるために治療が大仰になったりするんだとか。
へー!!
そんなこと、たしかに歯医者通いの経験はあんまりないけど、初めて聞きましたよ!


それ以外にも、治療の後で
「ここの歯、なんだか周りより柔らかいようなんですよね。
 まあ、乳歯から生え換わった時からそうなのかなあとも思うんですけど…」
って。
そんなこと、地元にいた頃の歯医者じゃ教えてくれませんよ!


いやあびっくりです。
なんか、自分の知らない自分に会いに行ってる感じなんです、最新の技術と設備を備えた歯医者さん。


ちなみにクリーニングとは言っても
やっぱりその前に軽く検診?を受ける。
そこで奥歯に虫歯を発見されて
なんか深刻そうに手鏡渡され
開いた口の中に入れた歯医者鏡(あの小さいやつね)で反射させて
「ここね、見えます?ちょっともう削れちゃってるんですよ。この溝。
 少し色がついてるのもわかりますか?はい、この黒いところね。
 削れちゃってるので、この周りから削って、詰め物すれば大丈夫ですから。」
えー虫歯かあ。
たしかに、前回も奥歯に虫歯って言われたよなあ。
でも、まだまだ初期段階なので痛み出したら治療するので言ってください、って言われてた。
今も別にその削れてるらしいとこ、痛くないんだけど…
とか思いつつ、
あ〜歯医者通いめんどくさいなあと思いつつ
それにしても別に歯医者さんは「はい、てことで治療しますね」って断言しない。
ああ、最近の歯医者さんは、ちゃんと決定権はこちらにゆだねるんだね。
ってやたら長いけど、
「では、お願いします」
と言って治療してもらった。
はい、もう終わりました。


びっくりしたよー虫歯って何回も何回も通ってやっと治るもんじゃないの?
初期段階だからこうなの?でも削れてたんでしょ?
虫歯の場所がよかったのか?
全然痛くないし、
詰め物ってもっと時間がかかると思ってたのに
至って快適に、そしてすぐ終わってしまった。
ああ、初めて「虫歯は早いうちに治療」って言葉の意味がわかりました。


でもって今日の発見はまだあるんです。
実は、前に「奥に虫歯ありますね〜。でもまだできたて(?)ですから、痛みだしたら治療しましょう」と言われてから
結構時間が経っている。
結構時間を開けて検診受けた後でも同じことを言われたりして
「え?虫歯ってもっと速攻!って感じで歯を蝕んで(しゃれじゃない)いくんじゃないの?」
って思ってた。
そしたら今日その謎が解けました。
先生曰く、「虫歯にも、慢性虫歯というのがあるんです」。
「え、じゃあ、この今軽く黒くなってきた部分、全部が全部広がってきて痛み出す虫歯になるわけではないんですか?」
「そうなんです。ずっとこのままで広がらないこともあります。
 まあ、お子さんの虫歯だとまた違うんですけどね〜」
へえーー!!!
てわけで今日の発見でした。


でもさあ、前に「痛みだしたら治療」宣言された時にも思ったんだけど
そうすると「虫歯はある程度広がらないと治せない」ってことだよね。
この宣言聞いた時、「えーそんな爆弾口に抱えてるのなんてやだよ今直してよ」と思った。
親知らずは同じ理由でスポスポ病院の口腔外科で抜いた(というか切って取りだしたって感じ)し。
まあ、まだまだ健康な部分があるのに、それをヘタにいじるのはよくないからなんだろうけど。
さらに今日の発見によると、少しの虫食いがあっても広がると決まっているわけではないから…という理由もあるんだろうな。


いやあ、歯って奥が深いね。
せっかく歯の裏側の着色が取れてきれいになったので
今日はいつもより頑張って歯磨いておこーっと。
明日は上の歯のクリーニングじゃー。
(一度に上下できると思うんだが。そこらへん歯医者も商売ですな。
 虫歯を探されてお掛けして口を開けてる間、「うわあ、私今、口内ごーるどでぃがーされてるう…」と思う)



余談
最新歯医者さんはいいとこも多いが、
人が多いとその時々で先生も歯科衛生士も違うのでばらつきがある。
なんのばらつきって、なんと言うか…丁寧さ?
今日の人はたぶん大雑把な性格の人だったんだろうね。
こまめに道具のスイッチの切り替えをしなかったり
次にどの作業に移るっていう声掛けが少なかったり
眩しい位置にライト持ってきたり
平気で口の中で鏡の位置を変えたり
道具をガシャガシャ音を立てて扱ったり
唇ひきつれてるのにそのままグイグイ道具動かしたり
一番困ったのはクリーニング中飛び散る薬剤や水のケアに気が回っていなかったことでした…
あの、一応化粧してるのでそんなバシバシ飛ばされると…ウワ、だからって顔の上に飛んだものをそんな風に拭かれるととれるんですが!何がってだからお前化粧してるんだって!!
まあそんな状態でした。
目を隠されてるから余計敏感になるのよね。


誰でも、親の敵をとるようにして金属の歯垢取り?をガシュガシュ動かすもんだけど
あれは毎回なぞだ・・・みんなやってるから大丈夫なんだろうけど。