音楽の話

最近やたらと美男美女に目がいく。

夏?


前は気持ち悪いと思ってたけど、伊勢谷友介が気になる。
ジャンキーなんだか健康なんだかわからん。
でもこんな見た目の男に生まれたかった。

生まれ変われるなら、美人よりイケメンがいい。
ああでも気分に左右される問題。

よく妄想して言うのは、ピアノが弾ける男に生まれ変わりたいっていうやつ。
高校の時は、北欧のスノーボーダー(もちろんイケメソ)って言ってたな。
明らかに年末のスノボ大会(名前失念)の影響だ。
あ、ピアノの男もイケメンがもちろんいい。
死にそうな顔しててもそっちではブイブイ言わしてる奴。
性格悪いな。
でも美人も美青年も、居心地悪くなるくらい性格の悪い人間のほうが絵になるでしょ。
やさしい美人は、きれいな人、と呼ばれるべきだ。


とりあえず、なんでかわかんないけどすごいかっこよくないか?
ピアノを弾く男!
いい。
いい。
音痴で楽器も全部できないからかしら。
ピアノの男。
いい。

ギターだのドラムだのと違って、
大体幼少期から習い始めて弾く楽器じゃない。
そういうのも関係あるねきっと。

でもヴァイオリンは微妙だな。
ヴァイオリンはヒステリーな女のイメージがする。
ヴァイオリンの音も好きだけどね。

高校の時、音楽の授業で自由発表があった。
個人でやっても、コンビだかデュオだかトリオを組んでもよし、楽器でも歌でもよしの発表。
なんとそれが期末試験か何か。
音痴で声量なし、楽器できない三重苦の私にとっては地獄。
地獄すぎて、
先生の髪の毛がバリバリに固めすぎてて
何やったか覚えてない。

まあとにかくその発表で、3歳くらいからやってるというヴァイオリンを披露した子がいた。

 伊達に○○学園なんて名前をしてるわけではなく
 伊達に毎朝礼拝をしているわけではなく
 お嬢様な子はやっぱりいた。
 お嬢様は素行や性質や口が悪かったりするだけでなく
 化粧の薄いのも濃いのも可愛い子やきれいな子が多く。
 変な奴もいっぱいいたけど。
 他の社会を見てるようでおもしろかった。
 まあそこまで違和感とかは感じてなかったけど
 どっちかと言うとああいう世界や人と違和感の間にいて
 ゲラゲラ笑って満喫してた感じ。
 第三者であって参加しているような。
 自分が生きてて一番の尊厳を保ててた期間だと思う。

生の音を聴いてみたくて、教室で弾いてって頼んだりして。
すごいよかったですよ。
羨ましくもあり。

年度末になると、音大受験者が礼拝後に受験用の曲をピアノで弾いたりもしてたな。
受験用だからか、すんごい曲でね。
気のふれたようなガッシャー!って感じの曲。
そういえばヴァイオリンより、ピアノのほうがイっちゃってる感じがある。
イっちゃった人には、ジャズだの歌謡曲だのやってもらってても全然構わないんだけど
基本、というかたまにはキれたクラシックを弾いててほしい。
クラシックこそ危ない音楽だと思う。
ロックが好きだって言う奴は恥ずかしいが、
クラシックが好きだっていう奴は育ちのいいふりした爺婆くらいしか知らない。
そうでないのは斜めにしか構えられないposerだと思う。
ジャズを好きだと公言するジャズプレイヤーはいても
他のジャンルを見下すアーティストはいても
クラシックを好きだと言う演奏家はいない気がする。
そういう人たちは、自分の弾いてる楽器が好きなんだと思う。
あるいはその音か、他とまざった音か、それに自分を見ているか。
そういう私は、クラシックを好きと言うほどクラシックを知らない。
そんなこと言い始めたらどんな音楽も絵も映画も、それほど知らないんだけど。