■
ワイルド・アット・ハート スペシャル・エディション [DVD]
- 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
- 発売日: 2007/08/09
- メディア: DVD
- クリック: 6回
- この商品を含むブログ (8件) を見る
日焼け具合がひどい。
そしてださい。
普通に考えたらまず借りない。
ニコラスケイジの蛇皮ジャケット・・
いや、何も言うまい。
- 出版社/メーカー: 日活
- 発売日: 1997/04/25
- メディア: VHS
- この商品を含むブログ (3件) を見る
主演のピーター・グリーンはユージュアルサスペクツにもパルプフィクションにも出ていたそうです。
えーと、具体的にどこらへんに出てたんでしょうか?
目が痛々しい。
90年代の映画だけど、もっと古く言ってもいけそうな感じ。
よく電波系、と言われているようですが
たしかにラジオから流れる声や言葉が別物に聞こえている分裂症の主人公は「電波系」なのかもしれない。
私は、これ監督の一年に及ぶ(って、短!)分裂症リサーチの生んだ映画という裏書を見て借りたので
そういうもんだと思って観ました。
だから少女誘拐殺人を犯したかどうかはどうでもいいんじゃなかろうか。
というか、ピーターはやってないと思う。
それよりもピーターの娘・ニコールが養子に出された経緯のほうが気になる。
ピーター母は理由を「あの子(=ピーター)がおかしくなっていくから」とか言ってた。
そしてニコールの母でありピーターの妻である女性は死んでいるという事実。
無粋に想像すれば、交通事故(ピーターと同乗した車)で死んだのか、出産の時に死んだのかのどちらかだと思うんだけど。
母の言葉を信じれば、ピーターが精神に異常をきたしたのはニコールに関係がありそうだし。
あー、でもピーターがロリコンで殺人犯だとすると、ニコールと近親相姦の関係になるのを避けるために養子に出したって風にも考えられるのか。
確かにピーターの目はやばい雰囲気プンプンなんだけど、濁りがないんだよね。
その光が痛々しい原因でもあるんだけど。
でもピーターが殺人を犯した風には見えなかった。
養子の話に戻ると、普通養子に出した側と受けた先では連絡の取り合いってないはずだし(え、違う?)
ピーター母とニコール養母が電話で話をする雰囲気を見てると
なんかあそこが家族に見えるんだよなあ。
最初は養母がピーターの妹か姉に見えたくらい。
ニコールはピーターの姪なんだと思ってた。