先月沖縄に行きました。
かなり前にテレビで南方出身の芸能人が、
「いやー東京の方が全然暑いですよ」と言っていて
人の多さや跳ね返りの日射がその原因ということで
私はそれを頭の片隅で信じていたんだけど
そりゃ海からの風は冷たくていい気持ちだけど
すごいね・・日差しが。
ジーパンと靴の間が焼けてさ
足の甲ストッキングなんてものが出たのか?そりゃ一体なんのためだい?って感じに焼けたよ。
シャワーを浴びていて気付いて、汚れてるんだと思ってこすったもんね。
傷の治癒だって遅くなってるのに
どうしたら。


話それた。
あとさ、やっぱり街は暑いよね。蒸してるね。
だからやっぱり沖縄は暑いんだな。


沖縄の人について。
空港からタクシーを拾った時、
運転手の人に「ここのホテルに・・」と、住所や名称を覚えていなかったのでメモを見せたら
「おお、イエー!オッケ!」
と、対応がなにかおかしい。
仕事だったので外国人を連れていたから、私も外国人だと思われたようだった。
でも沖縄って不思議だから、まあ外国人と思われても変わりないところがあるのかも、と思いつつ
数十分話してようやく
「どちらのお国からですか?」
「あ、いや、出身は・・○○でして」
「オー!」
笑った。

タクシーの運転手にいい思い出があまりないんだけど
やっぱり観光地のタクシー運転手は違う。
外モノの存在に慣れているというか、そのあしらいに慣れているというか、
観光地が地元の人は、「あっこいつ外の奴だ!」みたいな感覚がマイナスに、もしくは表面に出てこないのかなと思う。
運転手でなくとも、そこらへんを歩いてる地元の人も、ホスピタリティを感じさせる。
私は田舎の、海もない目立つ観光スポットもないところに住んでいたから、そういうのはいいなあと思った。


そして「オー!」の運転手さんは結局目的地に着くまで「オー!」口調だったんだけど
それはたぶん、空港周辺(=観光客を乗せることが多い)の運転手ということで、普段通りに話したら内地の人には分かりにくいだろうということを知っているせいなんだと思う。
沖縄の人と話している時にはないだろうなと思う、「どう言ったらいいか」と考えているような間があった。
それは長崎と福岡でも感じた。
いや、それだけでもホスピタリティ。


目的地までの道のり、本当にそこら中にシーサーがあるので思わず笑った。
郵便局にもついてるし、マンション風の建物にも。
「本当にいっぱいあるんですね」と運転手に話しかけたら
「アハハ、そうよー!あれ、守り神。大きさ、関係ないさ〜!」
と笑っていた。


目的地に到着、領収書をもらうと
白紙の領収書も一緒にくれた。
「これ、もし何かあったら。間違いとかね、あるとほら。」と言っていた。
ゆ、ゆるっ・・!!


いや、いいとこですね。