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数えてみたら、今年春樹を10数冊も読んでいた。
重症。
ハルキストにでも就職するつもりなのか。
私よ、春樹をいくら読んでももてはしない。
春樹濃度を薄める意思があったわけでもないんだけど
ちょうど兄から借りた本が村上龍だった。
兄が村上龍を持っているのに驚いたが、
もらいものらしい。
おそらくワインがモチーフだからってだけでもらったんだろうな。
- 作者: 村上龍
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2001/08/01
- メディア: 文庫
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龍久しぶりすぎる。
この人の本の裏表紙のあらすじって全部同じなんじゃないか?っていう
(そんなこといったら春樹はどうすんだって感じだけど。
龍の「セックス」は春樹の「スパゲティ」かね。)
このトーンの本を読むと、なんかすごく懐かしい。
短編集みたいなもんで大しておもしろくないんだけど
最後の、あれ、なんていうんだっけ?作者じゃない人が感想文みたいなの書くやつ。
あれをソムリエ(ワインだから)の田崎真也が書いてたんだけど
びっくりして後ろに三回半くらいひっくり返るんじゃないかって程の出来でした。
本当に誰か編集したの?
読む本がないので、今読んでるのも兄が図書館から借りてきたやつ。
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まだ最初の方しか読んでないけど
翻訳小説によくある読みにくさ満載。
なんかおもしろい本ないかな。
春樹は、回転木馬を読んだらもうこれで本当に読むものがなくなってしまう。