はい、まだ風邪治ってないですよ。
ひどいね。
歳のせい?
一週間風邪ひいたままなんて、昔の私には考えられない。
私風邪ってほとんどひかなかったから
風邪ひいてることが少しかっこいい、くらいに思ってたもの。
そんでもってたまに風邪ひいても、一日寝てれば治ったしね。
症状も熱出なくて食欲も変わらず、普段と違うのは咳・喉の痛みと鼻水だけ。
そんなんだからたぶん風邪のつらさってあんまり感じてなかったと思う。



まあでも土曜日にやっと医者に行けて、薬をもらい、
今は大分ましです。
まだ咳とか痰出るけど。
ていうか一週間痰出てるってのにもすごいなあと思う。
そんなに何出してんのよ痰ってば。
声も普通に戻ってきました。
熱は完全にひいたと思う。のどの痛みもひいてきた。


で、これから怖いのが煙草。
一応禁煙まだ続いてるんで、全快した後「今日も元気だ煙草がうまいー!」っていつなってしまうかと不安で不安で。
家ではお兄ちゃんが吸ってるから、臭いが消えてすてき!みたいな体験はないけど
逆に家にスモーカーがいることで、横に喫煙者がいても大丈夫。ってな感じに慣らされている気はするかも。
さ〜とりあえず今月の煙草代がまったくの0円ってことになったらうれしいなあ。
まあでも気長に。

そういえば、GWの京都行き前に「どーしても読み終えなければ!」って焦って読んで
そのままだった。
結局他にもこういう本あるんだろーな。

告白

告白

ダンブラウンのはたしか書いたから、5月は、こんだけ…

最近読んだのは

世界屠畜紀行

世界屠畜紀行

ドキュメント 屠場 (岩波新書)

ドキュメント 屠場 (岩波新書)

↑久しぶりに本買ったな。春樹以来?
そういえば1Q84まだ3巻買ってません・・
紀行の方は、やっと読めてうれしいんだけど
電車の中で読むには勇気がいったな
(覗き見ちゃった人が、イラストとはいえ挿絵を見て変なショックを受けるんでは?とか)
後で詳しく書きたいですね。

買うのなかなか勇気がいったよ。
だって、探してもらったからね。
でも本当はこっちよりも↓が読みたくて。

人生を「半分」降りる―哲学的生き方のすすめ (ちくま文庫)

人生を「半分」降りる―哲学的生き方のすすめ (ちくま文庫)

つーかまだ読み終わってないんだけどさ。
働くことがイヤってまさに私はイヤなんだけど、
これまだ冒頭にも関わらず読んでてイライラしてきた。
最後まで読んだらどんな感想になってるかなー。


「屠畜」関係は、まだ読みたい本があるので
図書館でも探そうと思う。
やっぱり都会が生活圏だと、読みたい本をすぐ買える(大きい本屋がたくさんある、遅くまでやっている、たくさんあるから一軒目になくてもすぐ別のところへ行ける)から便利でいい。
今日の帰り道に読みたいのっ!ていうわがままが叶う。こんなにわがままを叶えてもらっていいんだろうか。


まあそんな感じで二冊を買うまでは、昔読んだ本を読み返してたよ。
でも一回読んだ本って、読んでる時の目がもうさめてるんだよね。だから、電車の中では読まずにボーっとしてたりする。

またほっといてた。
のどがとても痛いです。
触ったらザリザリするくらいに荒れまくっていると思う。
見たらびっくりするくらい赤く腫れていると思う。
咳すごいし、一度咳を許すともうとめどない。トイレで涙ぐみながらえずいてる。
電車の中でこうなると大変なので、水とか飴を持たずには乗れません。


だるいと言えば少しだるい。
熱は滅多に出ないのでないと思う。
これは風邪でしょうか。
いいえ、違います。
煙草の離脱症状です!たぶん。


びっくりですよ。
禁煙中です。
どれくらいかというと、ちょうど1週間くらいです。
よっしゃやめるぜ!って感じに禁煙に入ったわけではないけど
ここまで長く煙草を吸わないというのは初めて。
1週間吸ってないことにも、頑張らずにぼんやり1週間経っちゃったことにも
離脱症状でのどが痛くなることにもびっくりです。
吸いたい衝動よりこの喉の痛みの方が我慢できません。
つーかほんとは風邪なんじゃないの・・


あんまり痛いので、喉を潤そうと水を飲んだり飴をなめたりしまくっている。
そうするとめっちゃトイレが近くなる。
そして今会社にある飴はスースーするタイプなので(たぶんキシリトール?)イコールお腹痛くなる。
ダイエット?


今のところ喉が痛い以外には変化なし。
土曜日に、禁煙中だということを忘れて煙草を吸い、灰を灰皿に落としながら「・・ん?あっ!やべー!禁煙中だよ!!」ってなる夢を見た。
1週間経たずに夢に見るって結構精神的には逼迫してたのかもしれない。
お酒がある場所でも、カフェでも、喫煙者の友達と一緒でも大丈夫。
でも、多分家でDVD観てて、その映画の中で煙草が出てきたらすごくつらくなる気がする。
最後の難関だと思うから、しばらく映画館に限った方がいいかも。
まあ、最近全然観てないけどさ。


でも煙草って逃げるための道具でもあるから、少し装備が落ちた気がするよ。
禁煙グループにいるより、喫煙グループにいた方がラクなことが多い、会社でも昔の集まりでも。
「煙草買ってくるから」って外に出られるし、「煙草吸いたいんで」って輪から離れられる。
それができないのがなんか重いし、
仲良い友達と一緒に煙ふかせなくなるのもなんか切ないし
喫煙所での見知らぬスモーカー達との触れ合いに混ざれなくなるのも悲しい。
じゃあやめなきゃいいじゃん。
いや、なんとなく1週間経ってしまって、
のどがこんなに痛いなら(風邪ひいて喉痛めてる時に煙草吸った時、もしくはクラブで叫び笑い倒した後みたいな痛さ)
せめてあともう少しだけ続けてみようかなと思う。
いつか悪いことがおきるんだわ、って怯えてる不幸出身の童話のヒロインみたいな感じで
「どうせいつかまた吸いだすよ」って自分が思う、そのことが怖い。
嫌いなものが増えるのが一番嫌だ。
ベジタリアンになりたくないのもこれと同じ。


さあ、いつまで続くか。
とりあえず、喫煙再開したらまたちゃんと報告します。
ああ、値上げ怖い。
とりあえず今喉痛すぎて煙草吸う気になんかならないけど
たとえば明日いきなり吸いたくて吸いたくてどーしょもねー!って状態になったらどうすんだ?ってその恐怖で余計喉痛いっす。
ちょうど喉が痛み始めた頃、おかんと電話してて
「なに?風邪?煙草やめなよーいいことないんだから!」って言われて
でもプレッシャーになるから禁煙中なんて言えなくて
ウグ・・やめようとしてるからこんなに痛いんだよー!!ってなった。
夏休みに帰った時、まだ禁煙してたら褒めてもらえる気がするけど
それでもまだ2カ月。
ああ、数えるのってホントなんでも嫌。



まあそんなわけで、ここ最近のニュースとしては、他に顔のほくろ除去をしたこともあるのですが
それはまた次回で。
先月はかなり充実してたけど、
月のはじめから禁煙開始してほくろ取って友達の結婚式の2次会行って…って今月も結構いい感じかしら?
禁煙を長引かせるために、今週末は歯のクリーニングに行くよ。定期的に行ってるけど、これで煙草吸わなければヤニ汚れが全然違うはず…。
あと、日曜日には美容皮膚科に行ってくる。
美容皮膚科!皮膚科いっぱい行ったし化粧品もいっぱい使った。
でも、医者ですよ。医者になら、きっとこれまでよりも確実に美肌に近づけてもらえると思う…
これも禁煙を長引かせるのに役立ちそうだし。
カウンセリングで、先生に禁煙中だということをアピールして、「正解!吸うとこうこうこうです!」って尻叩かれたい。
ちなみに皮膚科で何やってもらうかはまだ悩み中。相談して決めるわ。
きれいなところだし、エステ気分で行けるから楽しみ〜。

結構ほったらかしにしといたな。
でもちょうど3週間か、じゃあそうでもないな。
今月は充実してたのかも。
あったかくなってみんな外に出るしね。
GW後の会社なんていつもより最悪だけど
埼京線は監視カメラ設置で痴漢が半減だってさ。
いつも嫌な思いをしてる女の子達の体感でもちゃんと半減しているんだろうか?
私は電車の中でそういう被害にあったことがないけど
痴漢に遭って嫌な思いをしてる友達の話とか聞くと
痴漢のチンコと四肢を縛って腐り落としてやりたいと思う。
痴漢被害経験はないけど、
いつも使う線にも春から女性車両ができて
ちょうどいつもの乗車位置がその車両なので
なんとなく複雑な気持ちで乗っている。
おっさんに囲まれるよりはるかに気分がいいのでいいんだけど
でもなんか複雑。
ごめんね別に私どこ乗っても安心なんだけどここが定位置なんだ。
そんなわけでジムの女子更衣室で見た壮観さと覚えた感慨、
あれを毎朝実感してる。
どわーっと同じ車両から出てくる出てくる女性たち。
壮観です。
スカート穿いてると、あ、私もこの壮観に混ざれたかなと思う。



全然話が違う方向行きましたけど。
とりあえず今月は、
・京都
・タイフェス
・デザフェス
・お姉ちゃんの誕生日に吉祥寺で焼き肉
・その後二人で井の頭公園
・代々木公園
・高校の友達とお昼ご飯
・タイフェスでタイ料理にはまりお腹を壊し続ける
・社長と同じチームの人と三人で焼き肉ジャンボ
・ルミネ10%OFF(え、ここに書くか?)
・母の日にお花
・NINEやっと観られた。まだやってたことにありがとう。
って感じでしたかね。
会社もなんか忙しかった。
まだ続いてるけど。
なんかこの忙しさはこのままルーティーン化する気がする。


先週の土曜がお姉ちゃんの誕生日で、
金曜日にNINEを観た帰り、日付が変わったのでメールをしたら
なんと当日ご飯食べようということになり
焼肉食べたいというので牛角に。
ちなみにその週の木曜にジャンボで焼肉を食べている私。そして辛いもの食べたのでおなかも壊し気味。
でもお姉ちゃんが焼肉なんて珍しいので快諾した。
新宿がいい?でも、吉祥寺にきてくれてもいいんだよ。
と言われ、せっかくなので吉祥寺に行った。


実はお姉ちゃんとはこの春、一回恵比寿で飲んでいる。
liquidに来ていたらしく、飲み屋いいとこない?とメールが来たので
会社でぐぐりながらもいいところが見つからず、
適当に返事をしつつ、あれなら一緒に飲まないか、と言ったらじゃあ10時に。と普通に返信がきた。
なにか、こう恋人にでも会うようなウキウキ感に包まれ会社を出て、駅前の居酒屋で飲んだ。
二人で飲むのは初めてで、お姉ちゃんと二人で行動するのなんてたぶんこれが初めて。
一度こういうことをしてみたかったのですごくうれしかった。
ちゃんと食べて飲んでよく喋って、
私がおかんから仕入れていた最新お姉ちゃん情報も、本人の口から出てきたのでうれしくって結局私のほうが喋り倒した。
二人で山の手に乗って、また飲もうね!ってメールした。
おかんにも早速「お姉ちゃんと恵比寿で飲んでたよ!」って報告した。
前に帰った時、おかんが「お父さんのことが、お姉ちゃんにはいいように作用したかもね」と言っていた。私もそんな気がした。
おかんはお父さんとお姉ちゃんは似ているところがあると言っていて
お姉ちゃんも昔ぽつりとそう言ったことがあるらしい。
だから余計実家には帰れないと。
お父さんは人の死に弱くて、お姉ちゃんの鬱もおじいちゃんの時と重なっていた部分があったから
おかんはお父さんのことがあった時、やっぱりいつも以上にお姉ちゃんのことを心配していたらしい。
でも、それが逆にいい方向に進んだから今は安心してる。
誕生日に二人で焼肉食べて楽しいお祝いしたよって報告も、たぶんすごく喜んでくれたと思う。
飲んで食べて笑った姉妹も楽しかったので、とてもいい一日でした。
急だったのでプレゼントはロクシタンのセットにしたんだけど
匂い、どんなの好きだ・・?ていうか、匂いあって大丈夫か・・?とめっちゃ悩んでたのに
店員さん全然構ってくれなくて結局バラにした。
あげたらすごい喜んでて、セレブ!と言っていた。SABONもみたけどこっちはもっとセレクト難しくて、lushはいかにも消耗品て感じだし、と思ってロクシタンだったけど、これでセレブなら来年はもっといいのあげるね・・って思いました。
しかもメールで「ここぞという時に使う」と言っていた。誕生日なんだから今日使いなさいよ・・と思ったけど携帯握りしめてにっこりして終わりました。
ああ、なんだかとてもよかった。


あ、ちなみにカレー食べてもいまだにお腹壊します。
半端ない破壊力でして、
食べてる途中からもう痛くなる。
韓国料理でもそう。
辛いものは昔から好きな方で、昔はこんなことなかったのになんでだろうか。体質っていうか腸質?が変わったのか。
ロミオとジュリエットみたいな悲しさを毎回噛み締めている。
「香辛料のどれかが体に合わないんだと思う」と人には言われるけど
とりあえず、もしかしたら全部合わないのかもしれない。
でもアルコールとかと同じで、慣れたら大丈夫だと思い込んでいるので
壊しながら食べてます。
内臓に悪いと思うけど、アホな話なんとなくこの壊し具合が少し修行みたいで得意な気分でもある。
痛いけどね・・しかも昼休みに食べたりするから会社で何度もトイレ行くけどね。


さあ来月は大学の友達の結婚式二次会ですよ。
ルミネでワンピースを探していたら
「お呼ばれですか?」
「ええ・・」
「いいですねー!どんな・・?」
「二次会なんです。結婚式の。」
「あっ、じゃあ出会いとか期待できますねー!」
「えっ、そ、そうですかね?」
「えー私そういう方向に考えちゃいます。笑」
「あ、アハハ」
「でも、二次会って式から流れてくる方もいらっしゃいますよね。
 だから、二次会用って考えて決めないで、式でも着られるものって考えた方がいいですよ」
「!!!なるほど!!すごく勉強になります!!」

って鱗が目から落ちた。
この類のアパレル界では常識らしいがこれは鱗。
納得具合に興奮しつつ、三日悩んで結局ここで試着したワンピースを購入。
クラッチ楽天で狙ってたものを買って
あとは靴を揃えれば大丈夫です。


でも、このお店で
「お日にちはいつ頃なんですかー?」
「ええと、来月の最初の日曜です」
「えっじゃあ近々ですねー!」
「えっそうなんですか!?」
「今いらっしゃる方は(と、店内を見回す)大体皆さん7月のお式のために探されてますねー」
「ええっ」
「そうなんですー。もう結構色々回られてて、急いでるような感じで…」
「ええー」
という焦りを覚えた。
たしかにそれくらい余裕を持たせて揃えるもんなのかもしれない・・・よくわかんないけど。
とりあえず来月以降は年末?来年?にいとこの式があるけど
今回のを着まわせるので少し安心してる。
靴が・・ないけど・・。


靴買わんとやばい、と先週末高校時代の友達に相談したら
「え、でもさ、ワンピの色は?」
「ベージュ?みたいな色と、黒」
「じゃあ黒の靴とか持ってるでしょ?二次会だし、わざわざ買わなくてもいいんじゃない?」
「いや、それがさ、黒い靴って持ってないんだよ・・」
「う〜んじゃあそっちのベージュ?っぽい色とか?」
「なんかツイードだったりして微妙じゃない・・?めっちゃ普段履いてるし」
「ていうか普段からちょっとしゃれた靴履いちゃうからだめなんじゃ・・」
TPOとはこういうことか。

いかにも「パーチーです★」みたいな、キラキラした石がついたオープントゥ+サテン+アンクルストラップ、みたいな靴が好きじゃなくて
そうなると何がパーチーっぽいのかわからず絶賛困り中。
しかもウェッジに甘やかされた今、もはやピンヒールとか履けない。
とりあえずaqua girlで見たスパンコールのヒールを考えてるけど
carola?だっけ。の靴履いたことないので怖い。
履きなれたブランド以外の靴って怖いよ。
ZARAも見たけどいい感じのがない・・今度TOPSHOP見て来ようかと思う。
この二つのお店と、forever21とかH&M, GAPには越えられない靴の壁があるよね。
値段が違うからか・・


まあそんなわけで今月は全然本読めてない。
二冊だけ。

天使と悪魔 (上) (角川文庫)

天使と悪魔 (上) (角川文庫)

天使と悪魔 (下) (角川文庫)

天使と悪魔 (下) (角川文庫)

そういえば図書館しばらく行ってない。
読みたい本もない。
会社で誰か1Q84の3巻を買うんじゃないかと思ってまだ読んでない。
かなり粘ってるけど誰も買う雰囲気が出てない。
来月くらい、また本の季節が来るかしら。

  • 泊まったところ

6年前くらいにも利用したところを再度利用。
別にものすごく気に入ったというわけではないんだけど
「一回行った」という馴染みがあって心強く
ゲストハウスで安いし、GW前でも空きがあったのでここにした。
だって3泊の宿泊費用と東京⇔京都間の往復バス費合わせてもまだrimowaの方が高いからね。
アンバランスな旅支度やのー。
ちなみにドミトリー1泊2500円なので3泊してようやくビジネスホテルの1泊代金です。
内装がめちゃくちゃ好みのいいホテルにも心が動いてたんだけど
希望の日にちで連泊予約とれないし
1泊1万5000くらいだもんでやめた。
本当は、「もう社会人だし〜今回は贅沢に〜」とか思ったけど
まだ高速バス乗れるうちは貧乏旅行でもいいや…
(本当は高速バスももう無理だと思ってた。肩こりひどいし。夜行バスだと休憩とか客拾う毎に明かりついたりして休まらないし。でも昼便があって広めの車内、さらにやっぱり新幹線の片道分で往復できる料金に負けた。時間はとられるけど、新幹線怖いじゃん。なんか。あんまり乗ったことないもん)


予約のメールを入れる際、昔利用したことがある旨を書いたら
チェックイン後館内を案内される時に
そのメール対応をしてくれたらしい人が
「今思い出したんですけど、昔も来られたんですよね?」と。
(この人は関東出身)
そうそう、って話を案内されながらしてたら
このゲストハウスも6年の間にかなり様変わりしていて驚いた。
町屋を軽く改造しただけの場所なので、
昔はお風呂も「おばあちゃん家?」って感じだったんだけど
案内されたらシャワールームになっていた。
プールのシャワーみたいな感じ?
というか公衆トイレの中を開けたらシャワーついてましたって感じ?
これなら人が多くても対応できる、と。
なにやら今はここ以外に別館もあるらしくて、繁盛しているようです。
なんだか勝手に嬉しくなりました。
トイレも増えて、泊り客用の二階のトイレは和式だけど
併設された一階のカフェにはなんと洋式のトイレが!
すごいー!
「自分は京都まだ二年くらいなんですよ。だからそれくらい昔のことだとわからないんですけど…
 もしかしたらここも前とは違ってたかもしれないですね」
と前置きがあっての案内だったけど、いちいち私が「わー!!違うー!!」と言うのでやかましかったかもしれません。


そんな話をしながら、当時は若い夫妻二人で回していたところを
今は奥様は引退、空きをほかの雇われスタッフが埋めているということも発覚。
滞在中、スタッフの顔がくるくる変わるので
「えー今何人いるのよ」
と驚いた。
メール対応と案内をしてくれた人が、当時の旦那さんに似ていたので本人だと思っていたら違ったらしく
「ああ、似てますかねえ。でも背が全然違うんですよねえ。ああ、(旦那さんは)さっきまでいたんですけどねー。残念ですねー。」とのこと。
最終日旦那さんがシフトに入ったようで顔を合わせたところ
びっくりするくらい前述のスタッフの人とは似ても似つかない顔立ちだったので勘違いした自分にびっくりした。記憶力ひどい。
そしてそのスタッフの人が旦那さんに私のことを話していたようで
「なんか、前にも来て下さったとか」と話しかけてくれた。
カフェに来ている他のスタッフなのか知り合いなのか…という人達にも
「7年前のリピーター」とかなんとか私のことを言っていた。
なんでもリピーターの存在は珍しいらしい。
ちょうど同じ部屋に泊っていた人で、もう仕事がてら年に何回も来ているという人がいたので
そういう人も多いと思っていたので驚いた。
「それは稀なケース」らしい。まあたしかにゲストハウスだとそういうもんかあ、とも思った。
でも会話をするうち、私が泊まったのはこのゲストハウスが出来た初期の頃だということもわかり
旦那さんや他の人は、昔を懐かしむような表情を浮かべていた。


さらにびっくりだったのが、別館の住み込みスタッフが仕事上がりにカフェに来ていて
(といっても話すまでは普通にカフェ利用のお客さんなのか泊り客なのかスタッフなのかさっぱりわからない)
話をしたらなんと群馬出身だった。
しかもおじいちゃんの実家の方の出身だった。
偶然だなあ、と思うけど、偶然て旅先に多い気がする。
逆にいえば、旅先でなければ大して偶然とも思わないのかもしれない。
まあ群馬も一応、北関東だけど関東ですからね。


京都は都とつくくらいですから、東京のように各地から人が集まって住んで学校に行ったり働いている人もいるわけで
話をしてみて「この人あんまり関西弁(大阪でも京都でも違いをそこまで聞き分けられない)じゃないなあ」と思うとやっぱり別のところから来ている人だったということが多い。
京都に居を構えるというのはなんとなく私にとって異国に住む、くらいの壁を感じるのでなんだか不思議。
よく考えたら↑のように進学だったり就職があったりするので、別段不思議ではないのだけれど。


話を戻しますと、
とりあえずこのカフェではビールばっかり飲んでました。
ていうか京都でビールばっかり飲んでた。
なんとなく、旅行だもんお酒くらい入れておかないと、という気がして。

最近本当に文章を書かない。
でもせっかくだから、書いておこう。

  • 4/29(木)

連休初日。普段の通勤時間と変わらないくらいの時間に家を出て、東京駅から高速バスに乗る。
東京駅は改装中?でrimowaちゃんがガタガタ不満そうでした。
天気予報通りの快晴。
途中で強い通り雨があるかも、というのも的中。
六本木を出てセンター街を高速から眺め、世田谷、とどんどん大都市東京を抜けていくと
だんだん怪しい雲行きに。
そのまま大粒の横殴りの雨がバスの窓を打ち付けた。
布団を干したままだったので兄にメールするも
「ごめん!打ちっぱなしに来てるからできない!」。
ずぶぬれになったであろう高級羽毛布団に憂いを
すぐに通り過ぎていった雨の後の晴れ間に期待を、それぞれ残してさようなら東京。


連休なので道路の混雑が予想されます、すでに●●高速では渋滞が発生しています、
と散々バスの中で脅かされたが
昔京都に行った時には、道が空いていて京都駅到着予定時刻より2時間程早く着いてしまったことがあった。
まだ春には遠く、ほの暗い早朝に駅に放たれ震えながらマックかなにかで待った。
あの時に比べたら、今は陽気だし、どうせ到着予定時刻は夕方なんだから少しくらい遅れてもどうでもよかった。
本を読みつつ、SAで体を休めつつ、少し眠ったり、外の風景を見たりしながら京都駅に辿り着く。
17時半近くと、予定時間より30分程度の遅れで済んだ。


観光シーズンならぬ観光タイムを過ぎての京都入りのため、
バスの一日乗車券も買わずに駅から宿泊先へ直行。
予定チェックイン時間に遅れないくらいのスタートだったが
すぐに分かると思った宿泊先に辿り着けず少しだけ体力と時間を浪費する。
さすがに6年以上経つと、いろんな場所や部分が、少しずつ変化を遂げる。
そういえば京都駅構内も黒を基調にモダン(…)で少し近未来な雰囲気を醸し出していた。
外観も、あれ?こんなガラスのオブジェみたいなのついてたっけ?と思いつつ
自分の記憶とどちらが確かかわからんなと納得。


たぶんこっちだと思うけど、こんなに大きい道路じゃなかった、と反対方向に進んだが
直感を信じるべきだった、やはり最初に思った道が正解だった。
なんだか昔より距離が伸びている気がする、そんなわけはないが。と思いつつ坂を下りに下り
それでも目的地が現れない。
こりゃやっぱり間違えたと思ってバス停まで引き返し、交通整理中の人に道を尋ねる。
指差されたのは引き返す前の坂道だった。
コントでもこんなに何回も繰り返さんぞと自分を戒めつつ、また坂を下って下ってようやくチェックインした。


この日は、あとはすることがないので、とりあえずお店が開いているうちに四条河原町の方とか行ってみよう、と思い荷解きを済ませて歩いた。
泊まっているのが清水寺の下の五条なので、行けないことがないと思い少し寒い夜を練り歩く。
ここでも方向音痴を発揮して反対側に歩いていたので結構歩いた。
「さらに歩くと九条に進むよ」と標識に教えられ、慌てて踵を返した。
なんとなく、京都タワーが見える方に向かって歩いていたのでした。
あれは駅に行く時の目印にするべきなのね。
五条に戻りながら、なんのお店だかわからないお店の中にいたワンコを発見。
ぬいぐるみみたいで全然動かない。
あれ?目が合った?と思って近づいていくと、階段から降りてきた。

俺の待ち人じゃないや…いや、俺の待ち人やあらへん?という感じでさみしげ。もしくは興味なさげ。


時間は19:30前。う〜ん、目的のお店の閉店時間が20:30で、ここから1時間も掛からないだろうけど
四条に出ても迷うだろうなあ、という焦りと
旅先で焦ってどうする、散歩だこれは、という屁理屈を一緒に踏み均して無事四条京阪前に。
五条のあたりの橋にあった、弁慶と牛若丸がどうたら…っていう小さい公園の注意書きのゆるさに和んだりもしつつ。


辿り着いた中心街?おお、賑やか賑やか。
ここらへんだとやはり若者も多く、格好もこっちで見かけるのと同じ感じ。
ipodの音量を絞った時だけ、見慣れた姿かたちの女の子達のお喋りで、自分が今京都、というか関西にいることがわかる。


意外とはんなり、違うすんなり目的のつげ櫛専門店、十三やに到着したのが20時前。

想像よりもかなり小さい店構え。
店員さんもいっぱいいて、格式高く敷居も高い、というのを想像していたので拍子抜けするが入りやすいので嬉しい。

おそるおそる、というかこちらを探るような感じの、口数の少ない店主と思われる方に質問しつつ
櫛を選んで購入。
簡易包装でよろしいですかと聞かれ肯くと
それでも包装紙できれいにくるまれた小さな程よい重さの包みが渡された。
これから使い込むのが楽しみです。
別の日にここを通りがかると、やはりこの時の男性が忙しく接客をしていた。
ので、たぶんこの人が15代目(かな)だったんだと思う。
お店のレジが昭和から使い続けているような大きくて古いもので
値段表示はパタパタ数字を切り替える時計のあれと同じ。
す、すごい・・
でも、カードはカードで使えます。


というわけで最初のミッションコンプリート。
最初のミッションが自分へのお土産です。
へえ、一人旅ですから。気兼ねなんてしません。他人への気配り(=お土産)なんて後おす。
と思いつつ、後になってから観光客で溢れ返る京都を甘く見ていた自分を悔みました。
すごいね〜観光シーズンまっさかりの観光地ってすごいね〜
比較的ゆったりした時期しか見てないと取り残されるね〜
なんだろう、そりゃ都内の新宿とか原宿とか渋谷だってごった返してるけど
あれはもう日常だもんな。
この時期の地元の人が、若干うんざりしたような顔になっているのを見ると
「ああ、荒らしにきてしまいましたけど、すいませんねえ」と思う。
この慌ただしさをくるくる活き活き切り盛りしている人達は、それはそれで「やり遂げている」感じが忙し笑顔から見てもとれるが。
しかしこんな中でも、自分達にとっては「観光地」ではなく普段の場所である、
その「観光地」の地元の人は普段通りそこに足を向ける。
かましくて嫌じゃないのかなあと思うんだけど、観光地がホームだともう慣れっこの部分もあるのかもしれない。
観光地に赴く度、地元の人達の観光客へのあしらい方にも、この慣れが見受けられる。
あしらい方は、やっぱりその土地で色が変わるけども。
もっと西へもっと南へ、九州だとこのあしらい方が、なんだかひとつのエンターテイメントのようで
話しかける人話しかける人待ってましたとばかりに嬉々として応えてくれる。
じゃあ京都ではどうかというと…
なんだろなあ。もっと慣れてるんだよね。たとえ中学生だとしても、なんというかたとえば道を教えるのでも地域住民としてのボランティアをしていますという感じがする。
いや中学生には話しかけなかったけど。
とりあえず余計なことは言わないよね。
商売人だとまた違うところがあるが。
その中でもやっぱり一番多く観光客と接するであろう、
飲食店やお土産物屋さんの人達は笑顔が営業用につくられているんだけど
でもどこかが関東とは違う顔をしている気がする。


喧嘩口調、早口がデフォルトの土地で育った私としては、
京都の人の言葉がとってもゆっくりしたものに聞こえてしょうがないんだけど
やっぱり方言がどうのというより、このスピードの違いが一番大きい気がした。
タイムラグがあるというか。
向こうは、考えてものを言うとしたら、その「考えて」る時には本当に考えてるので間をつなぐような言葉を入れたりしないことが多い気がする。
早口でとりあえず言葉にする人からすると、「え?なんだ?どうした?怒らせたか?」と思って危惧したり。
角が立たないよう遠まわしに言う、というのが京都のもの言いだとは言うが
口数自体も控え目なような気がする。
若者同士の会話は違っていたけどね。
京都のギャルの会話は新鮮でした。
内容は同じなんだけど、こうも違う・・!
ギャルですから、やはり少しだらっとしているのですが、でも「〜じゃん」じゃないわけですよ。おもしろい。


会社に大阪出身の人がいて毎日大阪弁を聞いていて
大阪支社から電話があればそれももちろん大阪弁
もう別に大阪弁珍しくないです、メールでも大阪弁出てますよ部長、って感じの環境に二年もいたら
前回あったような
「おお、関西弁!」
「おお、本場の『おおきに』!!」
という新鮮味が薄れてしまって少し悲しかった。
と、そんなしょんぼりした中、GWシーズンピーク!という市バスの大混雑でうれしい出来事。
入口から乗ってきた人が入りきらず、出口周辺の人にもっと前まで進むよう言っていた運転手のおっさんが業を煮やし言い放った。
「もっと、もっとこの辺までお願いします。
 そこです、もっと気張って詰めて下さい!」
おお、「気張って」!!


方言への新鮮味は薄れつつあったものの、逆にイントネーションの違いに耳が動いた。
同じ「ひとつ」でも、「つ」が上にあがるイントネーション。
あと、お店の名前にも「さん」をよく付ける。
関西ではなんにでもさん付け、というのを昔聞いたけど
これは本当にみんなさん付け。
お寺の道を聞いて、「南禅寺は…」とこちらが言うと「ああ、南禅寺さんですか。えーとね…」と返されると、なんだか行儀を知らない子供が行儀に気づいたような恥ずかしい心持ち。
お寺はまだしも、お店にもつけるからねえ。
「おめん というお店に…」「おめんさんですか。おうどんの。」
関東だってお店のアクセスマップに「TSUTAYAさん」とか「セブンイレブンさん」とか書いてあるところは普通だが
こちらの「さん」は、それとはなんか違う。
親しみを込めての「さん」付けのように聞こえるんです。
唯一付かなかったのはクラブかねえ。



まとめっぽくなってきたので一日目終わり、と思ったけど
この日は銭湯に行ったのだった。なのであと少し。
たぶん前回も入ったお風呂屋さんで、結構古い。
入口は男女で別れてます。
女側の入口ののれんはアニメ風乙姫の絵が描かれてました。


ここは小さいけどサウナと日替わり薬膳風呂があります。コーヒー牛乳は時間の関係で売り切れてた。悲しい。
しかし、この日幸運に恵まれ湯を浴びる舞妓さんを見ることができた。
いかんと思いつつちらちら見てしまう。
もちもちとした、一手お願いしたいとむらむら思うようなもち肌の若い舞妓さんでした。
舞妓さん、歯磨いてる。舞妓さん、お湯に浸かってる。…あ、舞妓さん、出ちゃった…
という、一喜一憂をたのしみました。
ちなみに他には、祇園界隈のあんな感じのお店にお勤めかしら、という中年女性(そりゃ女性か)や
いかにも玄人って感じの初老の方など。
人が少なかったので妊娠初期と見紛う腹をぼーんと出してリラックスしてきました。