最近散歩にはまってて、一駅前で降りて、自分の家まで45分くらいかけて歩いてきたりしてる。
週末の夜もその駅まで行って、辿り着いたところで折り返してきたり。


歩いたり走ったりするのはリズム運動だから、メンタルにもいいんだよと母となにかの記事が言っていたけど
たしかに外を歩き回っているとだんだんいい気分になってくる。
運動嫌いの自分がすすんで歩いているという優越感もそうだけど
なんだか頭が整理されるような気になるし
嫌なことは少しどうでもよくなる。
これで痩せたら最高だなと思いながらシャワーを浴びて寝る。



ホットヨガもまだ続いてる。
最近は涼しいから夏ほど汗はかかないけど、
やってて気持ちいい。
楽しいから続く。
女の人しかいないから適度に気楽だし、
少し暗いスタジオでやるっていう環境も好き。
運動にはならないけど、ストレッチだから肩こりにもいいし
姿勢に気をつける時間が段々長くなってきてる気がする。
時々インストラクターの人が
「息を吐きながら、いやなことも全部吐き出します」とか言ったりするんだけど
寝てる時ですら欠かさない呼吸に対してそういう意識をずっと持ててたら
なんか健康的でいいなあと思った。
自分を労わる雰囲気がホットヨガのクラスにはあって
それが自分で気分がいいんだろうなと思う。
冬になると面倒になるだろうけど、できる限り続けられるといいなと思ってる。


ホットヨガと同時期に始めたことは美容皮膚科でのケミカルピーリングと禁煙。
でも皮膚科は衝動買いみたいな感覚で、
禁煙はなんとなく続いてたから、もったいないからどうせならやれるとこまで、って感覚で始めた。
皮膚科は別に自分が努力することはないからいいけど
禁煙はそれとは違う。
食べなきゃ痩せる、新しいことを始めなくても。と思う。煙草も同じ。吸わなきゃいいんです。
だけど何かをやめるのって、何かを始めるのと同じくらい大変だよね。
始め方がテキトーだったので、今でもゆるく考えてる。
この三カ月のうちですでに2箱買ってしまったものの
吸ったのは1箱未満くらいか。
1箱目はわざとベランダに置いておいたら雨とか何かほかの水分でとても吸える代物じゃなくなったので捨てて、
もう1箱は「値上がりする前に買った最後の煙草」ということで畏怖の念が生じてとても吸えないんだけど
いつかのために、なにかの棚の奥に祀ってる。
いつかのために、と思って捨てないわけだけど
その「いつか」が何回か続いたら、もう次は390円払わなきゃいけないんだよね。
そうなりたくないから置いてるんだけど。
もはや禁煙がどうとかより、お金が惜しいのだ。
煙草をやめたいとなんとなく思った理由の一つに、
もう値上げに振り回されたくない。
というのがあった。
だから値上げした今、絶対に400円近くもする煙草は買ってはいけない
そのためには290円で買ったこの煙草を切らしてはいけない。
だからつまりこの煙草を吸ってはいけないんである。


と、なんだかよくわからない理論だけど
このままあんまりストイックに考えずになんとなくやっていこうと思う。


誰かといれば煙草はいらないんだよね。
一人で煙草が出てくる映画観てるのが一番やばいよ。
でも、手持無沙汰で吸いまくってた自分が「誰かがいれば逆に大丈夫」なんて言い出してるのが不思議だね。
会社でも全然吸いたくならないよ。
たぶん、ヨガ・皮膚科・禁煙のうち、一番肌に効いてるのって禁煙だと思うし。
会社のシングルマザーにふとした時ホットヨガをしていることを話したら、
「えっ!!そうなの!!だから肌が違うの!?」と食いついてきたことがあった。
ホットヨガより煙草だと思う、と言ったら、嫌煙家の彼女はうんうん頷いて納得してた。
化粧崩れが違うなー、と思ってたくらいだったけど、他の人が見ても違うんだとわかったらうれしいもんだねやっぱり。蛍光灯の下で顔突き合わせてる会社の人からだとすると尚更。
正直なところ、何が一番効いてるのかわかんないけど、でもたぶん禁煙だと思うんだよね。
なんとなく。
でも三つ全部いらないものを出したり、入れないようにするっていう引き算の美容法?だね。そういえば。


まあそんな感じが近況です。
ヨガと姿勢のおかげで、背中の肉も落ちてきたよ。あのブラの上のもっこりが。
あれって腹筋してると同時に背筋も使うから、ちゃんとやってるとすぐなくなるんだけど
腹筋さぼるとまたすぐ復活するよね。
でもこれがヨガでとれるとは。
私ほんとに姿勢悪いんだな・・
今度机とか椅子とか買う時は、そういうのにも考慮しないとね。って責任転嫁。

赤朽葉家の伝説 (創元推理文庫)

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なんでかわかんないけど、ipadからだとこの、商品を出しつつ文章を編集するのができない。

つーわけでPCから。


川上未映子が芥川を獲った時に直木賞を受賞した桜庭一樹
気になってはいたんだけど、多分受賞作を手にした時か、台詞や書き方があまりにも独特で
しかもその個性が私の神経を逆立てていくような感じだったので結局今まで桜庭一樹は一冊も読んでなかった。
でもこの小説は、↑こういうゾワッとする気持ち悪さはなかったのと
何より大好きな女三代記だったので購入。
こうなると、あの気持ち悪い台詞の小説はこの人の本だったのかと疑問に思えてくる。
まあでもこの小説も十分妙なところがあるので、多分同じ人の本だろう。


読みながら、そして読み終えてから、
ああ私は本当に女の一生、みたいなものに焦点をあてた小説が大好きなんだなあとしみじみ思う。
別に男の一生でもいいんだが、自分が女だからやっぱり同性に対して感じる生々しさと羨望と、いろんな湿っぽい感情が入り混じって、そういうのが楽しいんだろうな。
考えれば、純文学に興奮していたのは太宰治の斜陽や、三島由紀夫仮面の告白にやられていたからだし。
本でなくても、だれか実在の人物の経歴とかエピソードを調べるのって大好き。
気持ち悪い趣味だな、でもこの本みたいに、親族の昔話を聞いてワクワクするのと同じノリもあるんだけどね。


タイトルからしてすごいんだけど、他の登場人物の名前もみんなすごくて、
名前負けしない(こんなこと書くと「運命が名前を引き寄せる、名前が運命を呼ぶのではない」と言ったタツに怒られるだろうが)キャラクターの強さとストーリー。漫画みたいです。
途中で驚くんだけど、祖母と母の人生を綴ってきた現代の主人公である瞳子は私とまあほぼ同年代。
今までこういう小説は昭和に書かれた、有川佐和子とか宮尾登美子ばっかり読んでたから
なんていうのかね、SPEEDの島袋寛子とか、モーニング娘。後藤真希が出てきた衝撃と同じものを感じたよね。
ああ、もう私達時代のスポットライトを浴びる年になったのね、っていう。
ということは同時に、もうすぐ後ろに舞台に立とうと準備をしている年下の平成生まれがいるんだけどね。
実際瞳子は私より年下で、平成生まれだったような。


そういうフィクションを帰省するための電車の中で目で追いながら、頭の中ではおばあちゃんと母のことを考えた。
いいタイミングでいい本を読みました。
でもそういうのってよくあるんだよね。
その時読んでる本に書いてある一部を、まるですべてが自分にあてはまるように勝手に感じて読んでる部分も多分にあるとは思うけど
どこかで自分が見聞きしたり選ぶものと、その時の自分はお互いに呼び合ってるところがあるというか。
占いとか信じないけど、こういうのはなんとなくあるような気がする。
モノとか細胞にも記憶が宿る、みたいな話大好きざんす。
伝記もつまり記憶の話だよね。
なにかの歴史って壮大な伝言ゲームだな。


ああ、今回の風邪はいつまで続くかな

久しぶり。って毎回書いてるからもうわざわざ書かなくていいかな。

金曜に会社を飛び出して群馬へ。
父親の一周忌と祖母の三回忌でした。
うちの法事には珍しい、雨が降る土曜日。
お寺の猫も、いとこの子供も、別のいとこの婚約者も参列してくれて、
時の流れを意識させるような面々になってきました。
うちは家族が減るばかり、
いとこの家は順調に枝葉を伸ばしていっていて
両家が分かれて席に着くとそれは浮き彫りに。
でも、だからなんだってわけではない。
もう頼れる大人は母一人、時々母が今死んでしまったら?とか
生き長らえても、私達のことがわからないようになってしまったら?とか考えて涙が出てきたりする。
自分はちゃんと親孝行ができているだろうかとか
母だけはきちんと看取りたいと思うそばから母の死に顔を想像して泣きそうになったりする。
もうすぐ還暦を迎える母は、どう見積もっても私より長く生きることはないと思う。
たとえばあと50年は絶対に生きられない。
いつかはわからないけど、もう母と会話をしたり、顔を見たり、母の料理をたべることができなくなる日が絶対に来る。
想像しうる不幸の中で、母が死んでしまうことが一番の打撃になると思う。
冗談を言い合ったり、読んだ本をすすめ合ったり、重いのも軽いのも合わせて思い出話をしたりはするけど、
誰にもしてこなかったように、母にも相談事を持ちかけたことはない。
他に冗談を言っていろんな話をするまわりの人達と、母は何が違うというのだろう。
一種の戦友のような感覚が私達の間にはある。
他の家族との間にはなかったものを共有してきた。
照らし合わせる思い出をお互いが符合するカードのような形で持っていて、
いつかそのカードをめくり合わせることができなくなるのが今から悲しいんだと思う。
悲しくなりながら、母と出会えたことを嬉しくも思う。
自分を産んだ人間をつかまえて「出会った」と言うのも変だけど、そう思う。
二人で一緒に笑って泣いてケンカし合って今があることを、この上ない関係の結果だと思うから
勝手に母が死ぬ日を想像して悲しくなるんだと思う。
きっと結婚している人達は、恋人がいる人達は、子供を持つ人達は、大事な人がいる人達は同じことを思ってるんだろうな。
母一人でもこんななのに、私は別のもっと全然関係ない他人に対して同じことを思うなんて恐ろしくてとてもできないと思う。
自分が一番下っ端とか、末っ子とか、何も持たない者としての立場に慣れすぎて、失うものが増えることに対しての恐怖が強すぎる。
母はこういうのをどこかで感じていることもあって、恋愛を遠回しにすすめてくるのかしら。



こっちに戻ってきたらまわりの人は、雨のせいかブーツを履いたりしていきなり冬みたいな格好をしてた。
金曜の天気に合わせた薄着の私は、冬支度の人達に囲まれて、群馬にいる間に置いてけぼりを喰ったような気になった。
実際風邪もひいたみたい。
実家に帰る時はいつもなぜか生理で、そのせいで体調を崩してからこっちに戻ってきたりする。
どこかに出掛けて体調を崩すことなんてあんまりないのに、なんで実家で起こるんだろう。

日記

気付くと最後の日記から一ヶ月くらい経っちゃうんだよねえ。

小学生たちは早くも夏休みが始まっているわけで
初日と思われる海の日の朝には、
洗濯物を干しているとどこかのマンションからリコーダーの懐かしい音が。
夏休みの音楽の宿題なんだよねえそれ、と思いつつ。
途中までめちゃくちゃスムーズなのに
あるポイントでつまずくと、そこから先全然進まない洗濯物のBGMでした。


まあそんなわけで会社でもやっと夏休みの話が出ました。
待ってたよ。
それまでに予定がなくとも、毎回誕生日は休みをとります。
バイトしてても誕生日は毎回休み。
夏休み期間ぽい日なので、社会人になってもこのくだらない我儘と習慣がまかり通ってしまっています。
なんかわかんないけど、誕生日に働くのなんてイヤなのね。
だからもう可能な限りこうやって一年を過ごしていこうと思います。


で、ゴールデンウィークに続き旅行に出ます。
場所は軽井沢。
京都の日記も一日分しか書いてないのに別の旅行行っちゃいましょう。
二泊三日なので私としてはあんまり旅行って感じしないけどたのしみ。
避暑地ですしね。結構暑いみたいですけど。
あと、出身が隣なので小さい頃とか何回か行ってるので、ワクワク感もさして高くない。
でも旅行はやっぱうれしいよねー。

なんで軽井沢なのか。
森みたいなところと
湖みたいな池みたいなところ
がある場所に行きたくて。
多分公園の良さがわかるようになってから、緑が大好きになっちゃったんだろうね。
水も好きだけど。
つまるところ今年の夏が暑すぎるのよね。

森の中の湖、夏の別荘地、白い服、てことでつまりあれだドイツ

青い棘 [DVD]

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そうなのこの映画いいんです。
何がいいってドイツといえば森でしょう。
森って言ってもあんまり爽やかさはないんだよね
森ってちょっと湿っぽくて暗い、神秘的と言えば聞こえはいいけどちょっと不気味なところがあって。
だから余計涼しく感じるんですかねー。
山も海もそうだけど、こういう自然ってなんだか足を踏み入れた瞬間「ここで死ぬかもしれないな」って思わせる凄みがあるよね。
おかしいな私山に囲まれて育ったのにまるで都会っ子発言。


まあなんでもいいけど今年の夏休みに私が求める緑と水がこの映画と軽井沢にはある!
もう25ですから私。今回はゲストハウスとかじゃなくていいホテルに泊まりまーす
もちろん一人だからツイン(高いとこはツインからしかないよね)を一人占めでーす
夕食はホテルのレストランでコースでーす
うふっお昼はね、中庭でも食べられるみたい。たのしみ。
あとスパも予約できたらいいなーと思ってる。


まあそんな感じで。よくよく考えると25にもなろうという女が誕生日前後に夏休みをとって
そこでファミリーカップルで溢れる避暑地に泊まり…ってさみしいを通り越して不気味ですらあるけど
まあへたに彼氏?とかいたら?できないですからね。したくないとかそんなこと言う人は知りません。
とにかく贅沢なことをしてくるのですいろんな意味で。
散歩とか楽しみだなんてもう私老後みたい。
でもそんな「おいしい空気」とかっていうやつを味わえるようになったことが嬉しいからいいです。
うわあ、きっとこの先何十年もこんなこと一人でやってんだろうなあ私、というのが容易に想像できるので
その第一回目を祝うつもりで行ってきますね。もう、戻れませんよ。



近況としましては、最近またジムに通い始めました。
前とはべつのところです。
主にホットヨガをやってますがこれもう大好き。
ジムについても書きたいことがあるのでまた今度。
来月は何があるかしら。
軽井沢の前に帰省もあるな。楽しいこといっぱいありますようにー。

1Q84 BOOK 3

1Q84 BOOK 3

やあやっと読んだ。
つーかもう二巻から一年近く経つうえ前の二冊は売っちゃってるし、読みながら思い出す作業を同時に…
村上春樹の、真顔と普通の声色で言う冗談って恥ずかしい部分も多いけど結構笑えるから外で困るんだよね…
それはともかく。牛河大活躍だったねー!
もう一回マルタ・クレタ姉妹が出てくるやつ読み直そうかね。
あれ?牛河これにも出てくるよね?
牛河は、本当に絵に描けるくらいとてもよく顔貌が頭に浮かぶ。
1Q84読んだら大好きになった。
死んでこそ 浮かぶ瀬もあれ ノモンハン

やふーipadが届いたもんで思わず書いてみる…!
あっちのほうの国にある本社?が10周年だもんで、日本の私達にも記念プレゼント!で、もらえたのです。
ラッキーこんな高いプレゼントってたぶんこれから先ないんじゃないかと思うもんね。
この会社にいてよかったと、そういえば移転後一年が経ちましたが、初めて思ったのでした。


ちゅーわけでやっぱ長文はソフトウェアキーボードでは厳しいもんがあるかも!
でもやっぱりんご製品かわいいっす。このインターフェイスとフォントたまらん。
でも私タッチパネル大嫌い。
タッチパネルがいいのってソリティアんときだけじゃないか。
さー明日は脱毛行ってpv行っておえかきアプリで遊ぶぞー